【行政書士試験】記述式は難しい 

行政書士試験
コタロー
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記述式が解けーーーん

行政書士試験の勉強を進める中で、記述式問題って本当に難しいなと感じています。今まで司法書士試験の多肢択一問題に慣れていたので、文章で答えを組み立てるのはなかなか苦戦しています。特に、頭の中では理解できていると思っていても、それを上手く文章にするのは簡単ではなく、正直、落ち込んでしまうこともあります。

暗記だけでは通用しない記述式問題

多肢択一では、文章を見て正しいかどうかを判断するだけでしたが、記述式になると、ただ覚えているだけでは全然足りません。条文の趣旨まで理解して、それを踏まえた上で文章にまとめる力が求められるので、難易度が全く違うんですよね。しかも、記述式の1問は20点もあって、3問出るので、しっかりと準備しないといけません。

コタロー
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できるだけ点を稼ぎたい・・・

記述式問題を通じて深まる理解

とはいえ、この記述式問題を解くこと自体、実はすごく良い勉強方法だなとも思うようになりました。具体的な事例に対してどんな権利があるのか、どんな請求ができるのかを文章にして考えるのは、暗記だけではなく、条文の意味や背景をしっかり理解する助けになります。覚えたことを実際に文章にしてみるって、ただ「覚えた気」になるのとは違って、アクティブリコールという学習法にもつながります。一度テキストを閉じて、覚えたことを自分の言葉で説明したり、書き出してみることで、本当に理解しているかどうか確認できるし、記憶にも残りやすくなるんです。

司法書士試験でも役立つ学習法

司法書士試験には記述式の問題はありませんが、勉強法としてはすごく役立つなと感じています。皆さんも、試験の知識を覚えるときに、一度文章にしてみて、自分の理解度をチェックしてみるのも良いかもしれません。

問題に対してすぐに条文が思い浮かばない

さらに、記述式問題を解いているときに気づいたことがあります。それは、問題に出てくる事例に対して、すぐに対応する条文が思い浮かばないことが多いということです。多肢択一の場合、選択肢があると割と答えやすいですが、記述式では1から条文を思い出し、それに基づいて解決策を考えなければなりません。この力って、実務でも大事になってくるものだと思います。記述式問題を通して、今まで自分が曖昧だった知識がはっきり見えてきたので、これが司法書士試験であと少しで合格点に届かない原因だったのかな、なんて考えたりもしました。

弱点を知ることで成長を感じられる

やっぱり、違う形式の試験に取り組むことで、自分の弱点が見えてきたり、成長を感じられるのって、すごく面白い体験ですね。どこに成功のカギがあるかはわからないものです。

コタロー
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やってみることが大事‼

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