先日、初めて行政書士試験のフルサイズの過去問を解いてみました。3時間で60問ということで、司法書士試験に比べると時間に余裕があり、焦る必要はあまり感じませんでした。感覚としては、司法書士試験の午前択一に近いですね。
解答結果と分析
令和5年度の過去問を解いてみた結果は以下の通りです。
- 基礎法学:1/2
- 憲法:1/5
- 行政法:5/19
- 民法:7/9
- 商法:4/5
- 憲法(多肢選択):0/8
- 行政法(多肢選択):12/16
- 政治・経済・社会:1/7
- 情報通信・個人情報保護:2/4
- 文章理解:2/2
(※文章理解の1問は著作権法上の問題で、問題集には掲載されていませんでした)
憲法の難易度に直面
解いてみて特に感じたのは、憲法が非常に難しかったことです。司法書士試験でも憲法は出題されており、ある程度勉強してきたつもりでしたが、全く歯が立たない結果となりました。司法書士試験では毎回全問正解か、少なくとも2/3問は正解していたので、行政書士試験の憲法の難易度を痛感しました。憲法は28点分出題されるので、ここを得点源にするために今後じっくり取り組んでいきたいと思います。
これは想定外に難しい…!
民法・商法は得点源に
一方で、民法や商法は比較的簡単に感じました。司法書士試験に比べると基本的な問いが多く、難問は少ない印象です。ここは全問正解を狙ってしっかりと点数を稼ぎたいところですね。
行政法の重要性
行政法については、司法書士試験でいう民法のような位置付けだと思います。まだ過去問を一周しただけなので、これから問題集を何周も回して、12〜13問は取れるようにしていきたいです。憲法と行政法をしっかり理解すれば、多肢選択や記述式の点数も上がるはずなので、ここを得点源にしたいと考えています。
一般知識科目の苦戦
情報通信・個人情報保護や文章理解については、そこそこ手応えがありました。しかし、政治・経済・社会は壊滅的でした。正直、解いていてもさっぱりわかりませんでした。言い訳をさせてもらうと、スポーツで進学してきたため、これまで受験勉強をあまりしてこなかったのが、今になって響いているのを実感しています。勉強はやっておくべきですね。後悔しています…
ただし、政治・経済・社会の出題範囲は広い割に、出題数が少ないため、効率的に得点源にするのは難しい科目だと思います。とはいえ、一般知識の足切りがあるので、ある程度は点数を取れるようにしておかないと危険です。この辺りは今後の試行錯誤が必要ですね。
ここは効率よく勉強する必要があるな!
今後の勉強方針
これからは憲法と行政法を得点源にできるよう、集中的に勉強していくつもりです。問題集を何周か回した後、再びフルサイズの過去問に挑戦してみます。試験まであと1ヶ月ちょっとですが、まだまだ勝負はこれからです。最後まで頑張っていきましょう!
学び続ける日々を楽しんで!またね!
絶対に合格する!
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